直日神
なおびのかみ
名詞
標準
gods of restoration (who purify sin, etc.)
文例 · 用例
其夜ひき続いて、直日神の祭りから、四方拝とある外にも、今日では定めて行はれてゐない儀式が他にもあつたらしい。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
誤りの無いやうに、直して貰はねばならない其神が、大直日神・神直日神であつて、神道では、別々の神のやうに考へてゐるが、此は調子をとる為の、対句から発生したものである事は、禍津日神におけると同様である。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
若し其がないならば、禍津日神・直日神の出て来る訣がない。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
大臣・国造奏賀の後、直会の座で、寿詞の内容と違うた詞章で言ひ直し、寿詞にあつたかも知れない誤りを直し改める大直日神の神徳を予期する神事を行ふ。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
禍津日神・直日神の対照は、実際は時代的に解釈が変つて来た処から出た呪言の神であつたのだ。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
誤つたり、偽つたりして呪言を唱へる者を顕して、直ぐに直日神の手に移すのが、まがつみの神元来の職分であつて、誓約の場合に、呪言の当否を判つのであつた。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
『大祓祝詞』に見ゆる直日神及び瀬織津姫以下の数神は、水の清浄作用の神格化なり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
作例 · 標準
古代の人々は、直日神に罪穢れの浄化を祈ったという。
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直日神は、災厄を払い世を清める神として信仰されてきた。
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祭りの終わりに、直日神へ感謝の舞が奉納された。
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