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名詞
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標準
文例 · 用例
糟谷が眼前咫尺の光景にうつつをぬかしているまに、背後の時代はようしゃなく移しておった。
伊藤左千夫 老獣医 青空文庫
糟谷ははるかに時代の移から取り残されておった。
伊藤左千夫 老獣医 青空文庫
しかし細微に両者の意味を考して見ると、両者に幾分の相違があるようにも思われる。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
予は是等の歌を、潤いのある歌、味いをもって勝った歌として奨したい。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
これ位ならばなどと心細い中にも少しく胸が休まるような感じがするものの実際は先生の病情少しも文章の上では測が出来ないのが普通であるのだ。
伊藤左千夫 根岸庵訪問の記 青空文庫
手だけは毎日石鹸で洗っている こう云う調子に衰えてきた 此割合でしてゆけば結局の事もちゃんとわかる。
伊藤左千夫 根岸庵訪問の記 青空文庫
母の察通り、棉は末にはなっているが、風が吹いたら溢れるかと思うほど棉はえんでいる。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
かように、万葉仮名に基づいて定し得た奈良朝時代の国語の音韻はすべて八十七である。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫