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有尾

ありお
名詞
1
標準
文例 · 用例
私の顔を見るなり、「なんだ、こないだの一物は、あれは両棲類中の有尾類。
太宰治 黄村先生言行録 青空文庫
しっぽがあるから、有尾類さ。
太宰治 黄村先生言行録 青空文庫
有尾人ドドの出現 葡領東アフリカの首都モザンビイクは、いま雨期のまっ盛りにある。
有尾人 人外魔境 青空文庫
一眼鏡の、目をあけたままポカンと口をあけ、やっと経ってから正気がついたように、「おう、有尾人!
有尾人 人外魔境 青空文庫
それはまあいいとして、この有尾人からは、山羊くさいといわれる黒人の臭いの、おそらく数倍かと思われるような堪らない体臭が、むんむん湿熱にむれて発散されてくる。
有尾人 人外魔境 青空文庫
第一ドドが、僕の手に落ちてから二週間とはなりません」「ドドとは……」「僕らがつけた、この紳士の名前です」「はっはっはっは、じゃ、有尾人ドド氏というわけだね」 とアッコルティ先生が笑っているなかにも、なにやら解せぬような色が瞳のなかにうごいている。
有尾人 人外魔境 青空文庫
さらにそこには、「盤根の沼」「知られざる森の墓場」があり、矮人が棲み有尾人がいる。
有尾人 人外魔境 青空文庫
そしてそれが、場所というのが悪魔の尿溜で、棲んでいる矮小有尾人がすなわちドドとなる――座間がこう結論したのである。
有尾人 人外魔境 青空文庫