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宮主

きゅうしゅ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「私は比布礼能意富美と申します者の子で、宮主矢河枝媛と申します者でございます」と、その娘はお答え申しました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
今それらを列挙すると、『続後拾遺集』、『殷富門院大輔集』、『樗散集』、『道因法師集』、『寂然法師集』、『鎌倉大納言家五十番詩歌合』、『北院御室御集』、『伊勢大輔集』、『出羽弁集』、『康資王母集』、『四条宮主殿集』で、これらの多くは伝奏たる広橋家を通じての武家からの注文であった。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
悠紀・主基の国郡が卜定せられると、八月には神祇官から宮主一人|卜部三人が差遣せられ、それが二人ずつ両国に入って行くが、その一人を稲実卜部、一人を禰宜卜部と号するとあって、職掌は明示せられていない。
柳田国男 海上の道 青空文庫
(歌謠番號一) ここにその足名椎の神を喚して告りたまはく、「汝をば我が宮の首に任けむ」と告りたまひ、また名を稻田の宮主須賀の八耳の神と負せたまひき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
また丸邇の比布禮の意富美が女、名は宮主矢河枝比賣に娶ひて生みませる御子、宇遲の和紀郎子、次に妹|八田の若郎女、次に女鳥の王三柱。
校註 古事記 古事記 青空文庫
ここに天皇、その孃子に問ひたまはく、「汝は誰が子ぞ」と問はしければ、答へて白さく、「丸邇の比布禮の意富美二が女、名は宮主矢河枝比賣」とまをしき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
そこでかのアシナヅチ・テナヅチの神をお呼びになつて、「あなたはわたしの宮の長となれ」と仰せになり、名をイナダの宮主スガノヤツミミの神とおつけになりました。
現代語譯 古事記 古事記 青空文庫