疾うに
とうに
副詞頻度ランク #26261 · 青空 0 例
標準
long ago
文例 · 用例
「それにこの森はすっかりおれの森なんだからさっきのように勝手にわらびなんぞ取ることは疾うに差し止めてあるんだぞ。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
私ねえ、貴方のお傍に居ないのであつたなら、疾うにどうにかなつて居ましたのでせうよ。
— 平出修 『計画』 青空文庫
貴方のお傍に居ないのであつたなら、疾うにどうにかなつて居ましたのでせうよ。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
療治は疾うに済んだんですが、何しろ大変な火傷でしょう。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
市郎は蝋燭を岩の罅間に立てて、一先ず父の亡骸を抱き起したが、脈は疾うに切れて、身体は全く冷えていた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
* * * 解剖室に入るべき時間は疾うに來たのであるが、風早學士は何か調べることがあツて、少時職員室にまご/\してゐた。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
疾うに、はい、何処かずらかったも知んねえけれど、台所の衆とは心安うするでがすから、」「じゃあ、そうして上げなさい。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
其の時分には太子も刺客も疾うに都を遠く逃げ出していた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
作例 · 標準
その話は疾うに聞いていたので、特に驚きはなかった。
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約束の時間は疾うに過ぎているのに、彼はまだ現れない。
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「あれ、あの有名なレストラン、疾うに閉店したって聞いたよ。」と友人が言った。
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