読話
どくわ
名詞
標準
lip reading (esp. in context of deaf people)
文例 · 用例
そんなに泡の出るほどふんばらずとも、と当時たいへん滑稽に感じていた、その柔道の選手を想起したとたんに私は、ひどくわが身に侮辱を覚え、怒りにわななき、やめ!
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
「あんな庭のはずれ、よそうよ」 池上はそう言って、それから、くどくわたくしを説服しまして、庭全体が見晴せる下手の池の中之島に場所を定めることにわたくしを同意させました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ただしみじみと手足をのばし、眠れた朝の、頭の明らかさで、ひどくわが家が、しんみりと楽しい場所に思われた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」 ちょっとわざとらしい、いや、ひどくわざとらしいが、ほかの条件は満たしている。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
それほどくわしくは……」「高志兄さんのお母さんが、浅井の父の二番目の奥さんだってことは、知っているでしょう」 慶一は、なにもいわずにうなずく。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
おなじ悪口でも、いっそ馬鹿とか白痴とか云われたのならば、清吉も左ほどには感じなかったかも知れないのですが、ふだんから自分も苦に患んでいる自分の弱味を真正面から突かれたので、その悪口が一層手ひどくわが身に堪えたのでしょう。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
なにかしら錯覚でもおこしそうなこの螺旋階段は、ひどくわたしの神経を疲れさす。
— 大阪圭吉 『灯台鬼』 青空文庫
その情景がひどくわたしのこころを動かしたのであった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は読話のスキルを習得し、コミュニケーションに役立てている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
読話は、聴覚に障害を持つ人々にとって重要な能力だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
読話の練習を重ねることで、少しずつ言葉が聞き取れるようになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash