投げ手
なげて
名詞
標準
文例 · 用例
第一は黒住団七を狙った鉄扇の投げ手。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
手繰っては投げ手繰っては投げかけた。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
はずみをくらった投げ手が、なわ尻を取ったまま二足三あし、ひかれるようにのめり出てくる……ところを!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
しかるに、ただいまのかの投げ手は……?
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
その上、今朝江戸御留守居の大垣殿お長屋へ――国許居城の大修理は、籠城の用意と相見えた、謀叛の企て証拠の品を揃えて、公儀へ訴え出るがどうだ――という投げ手紙が飛込んだ」 石津右門はこう語り進みます。
— 城の絵図面 『銭形平次捕物控』 青空文庫