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もくもく

もくもく異読 モクモク
副詞-と副詞
1
標準
rising (smoke, clouds, etc.)
文例 · 用例
典型的なもくもくと盛り上がったまるい頭を並べてすきまもなく並び立っていた。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
製板所の構内だということはもくもくした新らしい鋸屑が敷かれ、鋸の音が気まぐれにそこを飛んでいたのでわかりました。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
野原は何だかもくもくして、ゴムのようでした。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
もう誰だって胸中からもくもく湧いてくるうれしさに笑い出さないでいられるでしょうか。
宮沢賢治 イーハトーボ農学校の春 青空文庫
向こう岸には闇よりも濃い樹の闇、山の闇がもくもくと空へ押しのぼっていた。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
家はこの方角だ」 自分は友人と肩を並べて、起伏した丘や、その間に頭を出している赤い屋根や、眼に立ってもくもくして来た緑の群落のパノラマに向き合っていた。
梶井基次郎 路上 青空文庫
しかし山頂から視角にしてほぼ十度ぐらいから以上の空はよく晴れていたから、今に噴煙の頭が出現するだろうと思ってしばらく注意して見守っていると、まもなく特徴ある花甘藍形の噴煙の円頂が山をおおう雲帽の上にもくもくと沸き上がって、それが見る見る威勢よく直上して行った。
寺田寅彦 小爆発二件 青空文庫
踊り屋台、手古舞、山車、花火、三島の花火は昔から伝統のあるものらしく、水花火というものもあって、それは大社の池の真中で仕掛花火を行い、その花火が池面に映り、花火がもくもく池の底から涌いて出るように見える趣向になって居るのだそうであります。
太宰治 老ハイデルベルヒ 青空文庫
作例 · 標準
燃えている建物から、濃い黒煙がもくもくと立ち昇りました。
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白い雲が、澄んだ青い空を、もくもくと漂っていました。
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蒸気が、温泉から、もくもくと噴き出しました。
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もくもく(もくもく) — 幻辞.com