思い過ごし
おもいすごし
名詞
標準
groundless fear
文例 · 用例
「それは敬さんの思い過ごしよ。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
それは敬さんの思い過ごしなのよ。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
」「さりとはきつい思い過ごしじゃ。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
次ぎの部屋で待っていると、師匠はやがて撥をおいてやって来たが、これも庸三の思い過ごしか表情が少し硬く、警戒されてでもいるようで、いくらか心外な感じがしなくもなかった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
之は例えば、よろしくやって呉れと上官から頼まれた下端役人が、思い過ごしから強いて上官の意を迎えるような行政をやるのと、全く同じ風情と見る他あるまい。
— 戸坂潤 『思想動員論』 青空文庫
「今に時が来たら話すだろう」と思い思い過ごした。
— 伊藤野枝 『出奔』 青空文庫
「事によると、思い過ごしかもしれないがね。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
思い過ごしかしら、こんなこと。
— 森本薫 『みごとな女』 青空文庫
作例 · 標準
例句