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関雪

かんせつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
本質を玉堂の『鵜飼』や関雪の『霜猿』や大観の『夕月』の余韻の多い作品は外人の理解の範疇の外に出る。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
猿を描いて成功したものには、関雪とこの華楊のものがあるといはれたほどであつた。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
関雪の猿と較べると、全くちがふものがある。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
関雪の猿の顔はまるでインテリゲンチャのやうに聡明な顔をしてゐる、磨きのかゝつた顔をした猿が描かれてゐる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
しかしこゝで華楊はその描くところの猿を、関雪風に、磨きのかゝつたインテリゲンチャのやうな猿を描くことができないかどうか、さうしたことの不可能なほどに、作者華楊自身が野趣的であるかどうか、前にも「洋犬画」の個所で述べてあるやうに、華楊は結構ハイカラな猿も描くことができるのである。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
今度の展覧会をみたが、堂々たるもので、龍子、関雪、翠雲、大観の錚々たるところを筆頭に大体に於て画壇で社会的地位を代表した画家を並べ、またどういふ縁故関係かおそろしく無名な画家も四、五を添へ先づ見た眼は相当な粒揃ひであつた。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
関雪と麦僊3・23(夕) 数多い竹内栖鳳氏の門下生のなかで、づばぬけて光つてゐて、負けず嫌ひで、おまけに犬と猿のやうに仲が悪い画家が二人ゐる。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
一人は橋本関雪氏で、今一人は土田麦僊氏。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫