大新聞
おおしんぶん異読 だいしんぶん
名詞
標準
ōshinbun
文例 · 用例
こういう意味において、源氏物語や落窪物語のようなものは、中等学校の歴史教科書よりも、文化国の大新聞の記事よりも、はるかに忠実な記録であり実証的な資料として役立つものである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
たとえば大新聞がいっせいにある涜職事件を書き立てると全国の新聞がこれに呼応してたちまちにして日本全国がその涜職事件でいっぱいになったような感じをいだかせる。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
昔ある大新聞の記者と称する人が現在の筆者をたずねて来て某地の地震についていろいろの奇問を連発したことがある。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
またある「小新聞」で或る独創的で有益な記事欄を設け、これがある読者のサークルで歓迎されたような場合に、それを「大新聞」でも採用するようにと切望するものがかなりに多数あっても、大新聞では決してそれはしないという話である。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
私は日本屈指の大新聞、東都日報の外交部につとめる傍ら、本郷|西片町の小さな活版屋で、家庭週報という四|頁新聞を、毎日曜|毎に発行していた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
近頃の大新聞が、上流社会の醜聞を昔のように書かなくなったせいらしい。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
このような考えから私の「実験」は一つの夢のような大新聞の設立に移って行った。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
こういう大新聞社の経営を少数な資本家の手にゆだねるのは穏当ではあるまい、これはむしろ全国民自身か、少なくもその大部分の共同経営によるものとしなければなるまい。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
major newspaper
作例 · 標準
例句