牛尾
ぎゅうび
名詞頻度ランク #17177 · 青空 15 例
標準
cow tail
文例 · 用例
間もなく、山科の平野は雲に蔽われた牛尾山の裾から開けて来た。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
かの西洋人はシナ人の牛尾髪を垂るるを見て、大いにこれを笑う。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
しかして西洋の婦人は、やはり牛尾髪を結びあるいは垂るるも、自らその笑うべきを知らず。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
年は三十四五、名は牛尾大六というそうで、この安宿には閉口したらしく、土間に立ったまま用件を述べた。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
彼は失望させたくなかったので、詳しいことは帰って話すと云い、古くはあるが紋付の衣服に袴をつけて、久方ぶりに大小を差して、同宿者たちの訝しさと羨ましげな眼に送られながら、牛尾大六と共に出ていった。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
「よろしかったら唯今でも結構です」「では御迷惑でもあろうが」 主膳が声をかけると牛尾大六が来た。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
ちょうど土間へ牛尾大六が入って来るところだった。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
「いや此処で失礼します」 牛尾大六は多少いまわしそうに、汚ならしい家の中を見まわして、このまえのときよりずっと切り口上で云った。
— 山本周五郎 『雨あがる』 青空文庫
標準
rump of a cow