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神効

しんこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
それでも当時は随分行われたことであるから、これに対する用心も随って存したことで、治世になっても身分のある武士が印籠の根付にウニコールを用いたり、緒締に珊瑚珠を用いた如きも、珊瑚は毒に触るれば割れて警告を与え、ウニコールは解毒の神効が有るとされた信仰に本づく名残りであった。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
狂犬に咬まれた者少しく服まば即座に治る、また難産や疥癬に神効あり、その肉また甘ければ人好んで購い食う」と言った。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『郷土研究』二巻三六八頁にも、門司でオコゼに刺された処へ、女陰の毛三筋当て置けば、神効ありと出づ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
何に致せ天下分け目の大戦さえ鮓答で決せらると信ぜられ、一二〇二年ナイマン部等の大聯合軍が成吉思およびアウン汗と戦う時、アウン汗の子、霧雪を興してこれを破ったもこの石子の神効に由るというほど故、これを手に入れんとて一切の所有物を棄てても十分引き合うべく、非常に高価な物だったらしい。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
タヴェルニエー説に、東欧のノガイ人は馬肉や馬脂を熱して金創に傅け、神効ありというと。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
これその強補の神効を讃えたに出づるはもちろんなれど、また一つはこの物土中に生ずるを不思議がる余り雷の産む所としたにもよる。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
備後の人いわく兎糞を砂糖湯で服すると遺尿に神効ありと。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
いま癒さなければ母命も危ういところだろうと、すなわち、調薬して病人に与えると、果たして男胎が下り、夫人は七日を経てもとの体にかえったそうです」「そんなに神効があるものなら呼んでみよう。
出師の巻 三国志 青空文庫