交際嫌い
こうさいぎらい
形容動詞名詞
標準
unsociable
文例 · 用例
つまりよく考えて見れば、僕も決して交際嫌いというわけではない。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
交際嫌いの変り者だというのに、実によくペラ/\とよく喋りました。
— 甲賀三郎 『青服の男』 青空文庫
之が無口で交際嫌いの信造の方が、お喋べりの交際の広い卓一に代るのですと、到底出来ませんが、逆に交際の殆どない信造の方に化けるのですから、比較的優しい訳です。
— 甲賀三郎 『青服の男』 青空文庫
が、近づきになって間もない私も、子爵の交際嫌いな性質は、以前からよく承知していたから、咄嗟の間、側へ行って挨拶したものかどうかを決しかねた。
— 芥川龍之介 『開化の良人』 青空文庫
」 私は本多子爵が、今でこそ交際嫌いで通っているが、その頃は洋行帰りの才子として、官界のみならず民間にも、しばしば声名を謳われたと云う噂の端も聞いていた。
— 芥川龍之介 『開化の良人』 青空文庫
種田はもともと気の弱い交際嫌いな男なので、年を取るにつれて家内の喧騒には堪えられなくなる。
— 永井荷風 『※東綺譚』 青空文庫
それがだん/\無口になったのは、物を書き始めてからであるが、無口になったために客嫌いになったのか、客嫌いになったために無口になったのかと言うと、多分客嫌い、―――云い換えれば交際嫌い、―――の方が先であったのだと思う。
— 谷崎潤一郎 『客ぎらい』 青空文庫
創作家になったためになぜ交際嫌いになったのかと云うと、これにはいろ/\理由があるのだが、日本橋の下町に相場師の忰として育った私は妙な気取を持っていて、当時の文士藝術家と云われる人々の醸し出す田舎者臭い空気が嫌いであった。
— 谷崎潤一郎 『客ぎらい』 青空文庫
作例 · 標準
彼は極端な交際嫌いで、休日は誰とも会わずに一人で山にこもっている。
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交際嫌いの彼女をパーティーに誘い出すのは、至難の業だ。
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仕事上は愛想が良いが、根は交際嫌いなので私的な付き合いは一切断っている。
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