良しなに
よしなに
副詞
標準
suitably
文例 · 用例
これは露ほども明かさずに、今の処、明さんを、よしなに慰めて上げて下さいまし。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
先生よしなに、とは言い得ないで、秘し隠しをする料簡じゃ、汝が家を野天にして、婦とさかっていたいのだろう。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
あとのことは、泰軒先生のお指図を受けて、よしなにするがよい。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
粗忽のほどは、御前よしなにお取りなしを。
— 林不忘 『稲生播磨守』 青空文庫
奎堂 いや、あなたよりよしなに――。
— 林不忘 『稲生播磨守』 青空文庫
あとしまつは、よしなに頼む」 片隅にいすくむ萩乃へ、ジロッと一眼を投げて、左膳、廊下へ出た。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
アリス どうぞよしなに。
— ALICE IN WONDERLAND: DREAM-PLAY 『不思議の国のアリス ミュージカル版』 青空文庫
それにしても、よくこうやって生き長らえておいでになりました」「まったくそうなんだ、お前のいうとおりだが、恥ずかしい話、わしは少将が島を去る時、よしなに取計うから待てといった言葉が忘れられなかったのじゃよ。
— 第三巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
「この件については、あとは君に良しなに頼みます。」
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「彼が困っているなら、良しなに手を貸してあげてください。」
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「「この資料、良しなに整理しておいてくれる?」」
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