鬼縛り
オニシバリ異読 おにしばり
名詞
標準
Daphne pseudomezereum (daphne shrub species)
文例 · 用例
この植物はその皮の繊維が強靱だから鬼縛りの名があり、夏に実の赤熟したときには既に葉が落ち去って木が裸だから夏坊主ともいわれる。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
また同科の Daphne 属のオニシバリ一名ナツボウズ一名サクラコウゾもまた無論製紙用に利用することが出来んでもないが、ただその産額がすくないうえに樹が矮小だから問題にはならない。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
伊豆の梅原寛重という人の『雁皮栽培録』(明治十五年出版)に三つの図があるが、その黄雁皮とあるものはサクラガンピ、犬雁皮とあるものはコガンピ、そして鬼ガンピすなわち方言ヤブガンピとあるものはオニシバリである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
作例 · 標準
例句