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調餌

ちょうじ
名詞
1
標準
文例 · 用例
もっとも其の間に挟ってずっと奥に引込んだところに、調餌室という建物がありますが、これは動物に与える食物を調理したり蔵って置いたりするところなんです。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
裏の調餌室へトラックが到着して、何だかガタガタと、動物の餌を運びこんでいたようですがね、その位です」「ほほう」帆村は眼を見張った。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
西郷さん、調餌室というのを案内して下さい」     4 帆村は爬虫館の外へ出ると、チェリーに火を点けて、うまそうに吸った。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
それにしても釦を拾った場所というのが、調餌室の直ぐ前の、桐の木材との間に挟った路面だったので、これでは調餌室の人達について一応嫌疑をかけてみないわけにはゆかない。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
園長の身体は、爬虫館の前から調餌室へ搬ばれたと考えていいであろう。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
コースは調餌室から爬虫館ではなくて、反対に爬虫館から調餌室へと考えられる。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
そこで帆村は、爬虫館の鴨田研究員が十一時三十五分前後に、調餌室の前へトラックが到着して動物の餌を搬びこんでいるらしい騒ぎを聴いたということを思い出した。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫
――帆村は調餌室の内部にも多分の疑問|符号が秘められていることも考えないわけにはゆかなかった。
海野十三 爬虫館事件 青空文庫