小っぽけ
ちっぽけ
形容動詞頻度ランク #21655 · 青空 106 例
標準
very small
文例 · 用例
つまりくだらないから俺はこんな沈滞した小っぽけな田舎にはいないと言うただけじゃないか。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
近くの「銀砂」という小っぽけな珈琲店にはいった。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
その頃、小っぽけな電球の町工場をもっている松田という男に、口金代百円許り貸していて、抵当に電球三千個とっていた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
△私は以前から小っぽけな純文芸雑誌発刊の希望を胸ふかく抱いています。
— ――三月十九日夜―― 山頭火 『鎖ペンを握って』 青空文庫
お母さんがいくら八っちゃんは弟だから可愛がるんだと仰有ったって、八っちゃんが頬ぺたをひっかけば僕だって口惜しいから僕も力まかせに八っちゃんの小っぽけな鼻の所をひっかいてやった。
— 有島武郎 『碁石を呑んだ八っちゃん』 青空文庫
それは小っぽけな、知恵と元気とに充ちた地の精霊の無邪気と悪戯っ気とです。
— 薄田泣菫 『初蛙』 青空文庫
さあ、焼くぞ、こんな燧石箱のような小っぽけな祠は、またたく間に灰にしてしまうぞ。
— 三河万歳 『半七捕物帳』 青空文庫
左手の傍屋は、安ものの壁紙を作る小っぽけな工場になっている。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
作例 · 標準
あー、小腹空いたな。チップスでもつまもうかな。
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