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この分

このぶん
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文例 · 用例
この分らない問題を解く試みの方法として、私は今一つの実験を行ってみようとしている。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
敢えて農作関係ばかりとは限らず、系統的な海洋観測が我邦のような海国にとっては軍事上からも水産事業のためにも非常に必要であるということは、実に分りきったことであるが、この分り切ったことがどういう訳か昔の日本の政府の大官には永い間どうしても分らなかったのである。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
主要動が始まってびっくりしてから数秒後に一時振動が衰え、この分では大した事もないと思う頃にもう一度急激な、最初にも増した烈しい波が来て、二度目にびっくりさせられたが、それからは次第に減衰して長週期の波ばかりになった。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
山の祖神としては、この分身によって自分にも豊かさという性格を附け加え得られ、眷属の繁栄を眼に見ることである。
岡本かの子 富士 青空文庫
(明治四十年十月二十九日『東京朝日新聞』)         二十九      海水用セメント 普通のセメントは長く海水中に在れば次第に分解して崩れるので、これを防ぐ方法はないかと色々研究した人の説によれば、少量でも礬土を含んだセメントはこの分解が急に起りにくい。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
しかし、この分からない話を聞いたとき、何となく孔子の教えよりは老子の教えの方が段ちがいに上等で本当のものではないかという疑いを起したのは事実であった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
一方でまたこの分泌には一年を週期とする季節的変化があって、その最高が晩春、最低が初秋のころにあると仮定する。
寺田寅彦 五月の唯物観 青空文庫
そこで与一は赤沢宗益というものと相談して、この分では仕方がないから、高圧的|強請的に、阿波の六郎澄元殿を取立てて家督にして終い、政元公を隠居にして魔法三昧でも何でもしてもらおう、と同盟し、与一はその主張を示して淀の城へ籠り、赤沢宗益は兵を率いて伏見竹田口へ強請的に上って来た。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
作例 · 標準
まだ三月だというのにこの暑さでは、この分だと今年の夏は記録的な猛暑になりそうだ。
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作業が非常にスムーズに進んでいるので、この分なら予定よりも二日早く完成させることができそうだ。
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毎日欠かさず練習を続けているこの分なら、来月のコンクールでも良い成績が期待できるだろう。
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この分(このぶん) — 幻辞.com