上様
うえさま異読 うえざま・かみさま
名詞
標準
emperor
文例 · 用例
雪枝が嬉しそうに「父上様T「よい事 聞いて参りました」 嘉助が「何だ?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
雪枝が、T「それなら、まさか お父上様の武士も 廃りは致しますまい」 聞いた老人元気よく、T「そうだ、今夜 柳島の妙見へ」 包み切れぬ喜悦、面に浮べ老人が言いました。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
主人の太郎左衛門が、T「確かに私どもで仕立てましたもの」 右門が、T「註文主ァ誰じゃ」 伊吉が帳面を繰って、T「八丁堀の村上様」 右門が、T「村上?
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
T「身共買った覚えはないぞ」 伊吉がいいえ、T「村上様のお内儀様で御座います」 「なんじゃ家内が?
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
上書に、兄上様――旻。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
月 日勇作妻加代 母上様 それでは後家さんはどこへ行ったのだろうと、家中を探しまわると、物置の梁から、半腐りの縊死体となってブラ下っているのが発見された。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
一知より 父上様 ――――――――――――― この手紙を見た鶴木検事は、直ぐに警察署へ電話をかけて重要な指令を下した。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
貴族院議員、勲二等の御家柄、貴方がた文学者にとっては何も誇るべき筋みちのものに無之、古くさきものに相違なしと存じられ候が、お父上おなくなりのちの天地一人のお母上様を思い、私めに顔たてさせ然るべしと存じ候。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
honored person (honoured)
作例 · 標準
例句
標準
(another person's) wife
作例 · 標準
例句