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ふくれ面

ふくれつら異読 ふくれづら
名詞
1
標準
sulky look (often with puffed cheeks)
文例 · 用例
」 宿舎の入口には、特務曹長が、むつかしげな、ふくれ面をして立っていた。
黒島傳治 前哨 青空文庫
この頃のお常|奴は、己を傍に引き附けて置いてふくれ面をして抗ってばかしいようとしやがる。
森鴎外 青空文庫
)せつかく長い秋の夜をお前ひとりが浮かぬ顔夏中飲んだ酒代を払ひかねての屈托かせつかく長い秋の夜をお前ひとりがふくれ面鼠に借りた蕎麦の粉を虫に食はれた腹だちか かも瓜 (すこし身動きして)あまり騒がないでゐてくれ。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
」 王様はふくれ面をして呟いた。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
アダムスがその男にどうしたのだときくと、男衆はふくれ面をしていつた。
大正十四(一九二五)年 茶話 青空文庫
喜んでくれないまでもふくれ面をすることだけはなかった。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
――焦らせないですっぱり云って下さいよ」「それが、拙者まったく知らんのだ」と堀はふくれ面で云って、ちらりと傍らの阿賀妻に眼をやり、「お茶――」と叫んだ。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
」と、副署長は署長にうまくくすぐられたので大恐悦のくせに、まだふくれ面をしながら叫んだ。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
彼がふくれ面をしているので、何か不満があるのだろう。
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妹がふくれ面で私を睨んだ。
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そんなふくれ面をしてないで、理由を話してごらん。
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