天孫降臨
てんそんこうりん
名詞
標準
the descent to earth of the grandson of the sun goddess
文例 · 用例
日本紀にも見えて居るが、国語表現をしてゐる古事記の方が、もつと我々には近しい親しみを持たせるから、其天孫降臨のくだりを引く。
— 折口信夫 『日本文学における一つの象徴』 青空文庫
さうした意味から考へると、日本紀天孫降臨章にある、天孫又問曰、其於秀起浪穂之上、起八尋殿而、手玉玲瓏織※之|少女者、是誰|之女子耶。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
おとといひ、玉のみすまるといひ、すべて、天孫降臨の章の説明になるではないか。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
天孫降臨の時、真床襲衾を被つて来られたとあるが、大嘗宮の衾も、此形式を執る為のものであると思ふ。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
天孫降臨の章は、大切な所であるが、尚、古事記・日本紀・日本紀一書皆、おなじ言葉の伝へが、区々である。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
そこで協力して、天孫降臨以前の葦原の中つ国を作つたといふ。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
而も此|天窟戸の物語を中心にした鎮魂の呪言に、其誘因として語られた天つ罪及び祓へ・贖ひの起原を説く物語、更に魂戦の女軍の由来に関聯した天孫降臨の大事などが、一つの体系に組織だてられて来た。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
開闢の叙事詩よりも、天孫降臨を主題とする呪言の、栄えて行くのは当然である。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
作例 · 標準
霧島連峰の美しい景色を眺めながら、ここが天孫降臨の地なのだと感慨にふけった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
神楽の演目で天孫降臨の場面が演じられ、観客はその迫力に圧倒された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
教科書で天孫降臨の神話を読み、皇室の起源について学習した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
天孫降臨(てんそんこうりん)とは、『記紀(古事記と日本書紀)』に記された日本神話。 邇邇芸命(ににぎのみこと)が、葦原の中津国を治めるために、高天原から筑紫の日向の襲の高千穂峰へ天降(あまくだ)ったこと。
出典: 天孫降臨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0