尾板
おいた
名詞
標準
文例 · 用例
着剣した、兵士の銃と銃、剣と剣が触れあって、がちゃがちゃ鳴ったり、床尾板がほかの者の剣鞘をはねあげたりした。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
中には八尾板の『史記』などのような大部のものがあった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
私は塵芥車に(それは手車である)、如何にも便利に、また経済的に尾板を取りつけた方法を屡々見た。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
船体の白いペンキはいつも塗ったばかりのようにみえたし、楕円形の船尾板にある(東・17号)という文字は、入念に描かれた青いペンキの唐草模様で囲まれていた。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫