大風呂敷
おおぶろしき
名詞
標準
large furoshiki
文例 · 用例
ある者は大風呂敷に包んだ。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
家へ持ち帰って、その大風呂敷包を家内の前で、ほどく時には、私も流石に平静でなかった。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
そこであの死骸を蔵元屋から担い出いた大風呂敷か何かが、そこいらに棄てて在りはせんかと一所懸命に探しまわったが、怪しい縄一筋、細引一本見当らんじゃった。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
この大風呂敷が何を包んだものか、何処の穴から出て来たものかがわからぬうちは、お気の毒ながらお役目柄がお先まっくらじゃろう。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
それこれじゃ、(萌黄古びて茶となりたるに大紋の着いたる大風呂敷を拡げて、膳を包む)――お銚子は提げて持って行くわさ。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
人の出盛る頃に運悪い夕立が来て、売物の扇子を濡らしてはと慌てゝしまいこみ、大風呂敷を背負ったまゝあるしもたやの軒先に雨宿りした、が、何の因果かそこは妹のまつ枝が女中奉公している家だった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
大風呂敷の山じゃねえが、一波越すと、谷底よ。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
夜具を丸めて大風呂敷に包んだ。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
big talk
作例 · 標準
例句