身繕い
みづくろい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dressing oneself
文例 · 用例
で僕はむくむく起きあがると贅六らしくだらしなく身繕いして、そっと自分の服装を見たんだが、カバレット・トア・ズン・ドルの歴史がべたべたそのまま張られているのに気がついたのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
その後について和尚は例の小さな円い眼に力を入れて※開しながら、 膝まで水が来るようだと歩けんからノ、早く御身繕いなすって。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
」 と清葉は半ば独言に云うと、色傘を上へ取って身繕いをする状して、も一度あとを見送りそうな気構えに、さらさらと二返、褄を返して、火の番の羽目を出たが、入交って、前へ通そうとするお千世と、向を変えてまた立留まった。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」爾薩待(居座いを直し身繕いする)「はあ。
— 郷土喜劇 『植物医師』 青空文庫
美しい女は、はずして、膝の上に手首に掛けた、薄色のショオルを取って、撫肩の頸に掛けて身繕い。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
気の短い重太郎は既う一刻も猶予はならぬ、仇の血を衂るべき洋刃を把出して、彼は俄に身繕いした。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
木之助はちょっと身繕いした。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
」 お米は、莞爾して坂上りに、衣紋のやや乱れた、浅黄を雪に透く胸を、身繕いもせず、そのまま、見返りもしないで木戸を入った。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
作例 · 標準
面接に向かう前に、鏡の前で念入りに身繕いを整えた。
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彼女は外出する際、最低でも一時間は身繕いに時間をかける。
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旅先での朝、爽やかな空気の中で身繕いをするのは気持ちが良い。
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