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荘屋

しょうや
名詞
1
標準
文例 · 用例
「親様(昔の荘屋を親様と云てゐる)の土蔵破りだてや。
平出修 夜烏 青空文庫
――まだある、秋の末で、その夜は網代の郷の旧大荘屋の内へ療治を頼まれた。
遺稿 遺稿 青空文庫
もう、網代の大荘屋を出た時から、途中松風と浪ばかり、路に落ちた緋い木の葉も動かない、月は皎々昭々として、磯際の巌も一つ一つ紫水晶のように見えて山際の雑樹が青い、穿いた下駄の古鼻緒も霜を置くかと白く冴えた。
遺稿 遺稿 青空文庫
――まだある、秋の末で、其の夜は網代の郷の舊大莊屋の内へ療治を頼まれた。
泉鏡花 遺稿 青空文庫
もう、網代の大莊屋を出た時から、途中松風と浪ばかり、路に落ちた緋い木の葉も動かない、月は皎々昭々として、磯際の巖も一つ一つ紫水晶のやうに見えて山際の雜樹が青い、穿いた下駄の古鼻緒も霜を置くかと白く冴えた。
泉鏡花 遺稿 青空文庫