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足跡を残す

あしあとをのこす異読 そくせきをのこす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to leave one's footprints
文例 · 用例
猿飛という奴は足跡を残すような、へまな男じゃねえ。
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
足跡を残すのはまだいいとしても、万一辷りたおれでもしたら、それこそ大変な事になったであろう。
夢野久作 暗黒公使 青空文庫
それは単に、あの偽装足跡を残すばかりではなかったのだ。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
これらの日本人の壮んな往来が、この支那といふ土地にどんな足跡を残すか。
岸田國士 従軍五十日 青空文庫
その見えない人間が、足跡を残すというのは滑稽じゃないでしょうか」「しかし君」と検事も中々負けてはいなかった。
海野十三 赤外線男 青空文庫
芸術などは思潮自体流行的なものだから別してさうで、流行作家といふものは時代思潮を血肉化して永遠の足跡を残す人は案外少くむしろ歴史的には埋没する性質の多いものなのである。
坂口安吾 家康 青空文庫
……今ここで決算をつけてみたところで、深い足跡を残すような作品は一つもありはしないし、何ら道徳的な問題もありはしない。
中井正一 近代美の研究 青空文庫
もちろん、ある意味でいくらかの手腕と抱負とを示した岡本綺堂のやうな人はゐるけれども、現代の演劇にその足跡を残すまでの業績を示したとは言ひ難い。
岸田國士 新劇の黎明 青空文庫
作例 · 標準
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