幻辞.com

四拍子

よんびょうし異読 しびょうし
名詞
1
標準
quadruple time
文例 · 用例
マツシーマーア、カデンーノーオー、センキーンーンタン」というふうに全く同じ四拍子アンダンテの旋律を繰り返しながら、だんだんに薬の効能書きを歌って行くのである。
寺田寅彦 物売りの声 青空文庫
七味唐辛子を売り歩く男で、頭には高くとがった円錐形の帽子をかぶり、身にはまっかな唐人服をまとい、そうしてほとんど等身大の唐辛子の形をした張り抜きをひもで肩につるして小わきにかかえ、そうして「トーン、トーオン、トンガシノコ」と四拍子の簡単な旋律を少しぼやけた中空なバリトンで歌い歩くのがいた。
寺田寅彦 物売りの声 青空文庫
要するにこの四拍子の、およそ考え得らるべき最も簡単なメロディーがこの糸車という「楽器」によって奏せられるのである。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
それがやはり四拍子の節奏で「パン/\/\ヤ」というふうに響くのであった。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
そこにはあのゆるやかな抑揚ある四拍子の「子守り歌」の代わりに、機械的に調律された恒同な雑音と唸り音の交響楽が奏せられていた。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
母がそれに腰をかけて「ちゃんちゃんちゃきちゃん」というこれもまた四拍子の拍音を立てながら織っている姿がぼんやりした夢のような記憶に残ってはいるが、自分が少し大きくなってからは、もうこの機はあまり使われなかったらしい。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
四拍子|揃って、妻の手足は直ぐ皸、霜やけ、あかぎれに飾られる。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
しかし、私たちが深く顧みなければならないことは、これらの作曲には犯すべからざる約束があり、拍子も、二拍子、三拍子四拍子などと固定された厳格な規定が成立し、作曲の主題の配列の仕方も自由ではなくなっているのである。
中井正一 美学入門 青空文庫
作例 · 標準
この曲は明るい四拍子なので、行進曲のようにリズムに乗って歩きやすい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
初心者がピアノを習い始めるとき、まずは基本となる四拍子の数え方を教わる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ドラムが刻む正確な四拍子に合わせて、観客たちが一斉に手拍子を始めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
the four instruments in the accompanying orchestra in noh, etc. (flute, floor drum, small hand drum, large hand drum)
作例 · 標準
能舞台の四拍子が響き渡ると、会場全体が厳かな空気に包まれた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
笛、小鼓、大鼓、太鼓の四拍子が織りなす音色は、日本の伝統美を感じさせる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
四拍子の奏者たちが阿吽の呼吸で演奏を始め、物語が静かに幕を開けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview