黄色い
きいろい
形容詞頻度ランク #8547 · 青空 2613 例
標準
yellow
文例 · 用例
教会の附近の黄色い土塀つづきの、夕方はしづかり下りて来る彼処へ、ではまた落付いたな、あゝあゝと、僕は思ふのだつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
きょうは学生服をきちんと着て、そのうえに、ぶくぶくした黄色いレンコオトを羽織っていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
彼は握太の黄色いステッキを提げ、額が禿げ上つてゐて出ッ腹の太つた男であつた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
「グランドに無雑作につまれた材木 ――小猫と土橋が話をしてゐた 黄色い圧力!
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
奈良という侘しい古都に、薄暗い古道具屋の並んだ場末を考えるだけで寂しいのに、秋の薄暮の灯ともし頃、宵の燈火の黄色い光をイメージすると、一層情趣が侘しくなり、心の古い故郷に思慕する、或る種の切ないノスタルジアを感じさせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
主人はもう五十を越した、人の好さそうな男であるが、主婦はこれも五十近所で、皮膚の蒼黄色い何処となく険のあるいやな顔だと始め見た時から思った。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
高等学校の横を廻る時に振返ってみると本郷通りの夜は黄色い光に包まれて、その底に歳暮の世界が動揺している。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
あの人ジッと見てるのよ、黄色い蝶々を。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
作例 · 標準
雨の日、幼稚園児たちが黄色い長靴を履いて水たまりに飛び込んでいる姿は本当に微笑ましい。
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公園のイチョウ並木がすっかり黄色い絨毯のようになっていて、秋の深まりを肌で感じた。
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食卓に並んだ黄色いオムレツの香りが、眠っていた胃袋を優しく刺激する。
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標準
high-pitched (voice)
作例 · 標準
アイドルがステージに現れた瞬間、会場はファンの黄色い悲鳴で地鳴りのような騒ぎになった。
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「きゃー!」という黄色い声が隣の部屋から聞こえてきて、慌てて様子を見に行くと大きなクモがいた。
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運動会になると、子供たちの黄色い歓声が校庭の隅々まで響き渡って、活気に包まれる。
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