楽遊
らくゆう
名詞
標準
文例 · 用例
にわかに雪が大降りになって、風もはげしく出てきたので、音楽遊びは予定より早く終わりを告げた。
— 浮舟 『源氏物語』 青空文庫
楽遊や奈良丸の浪華節に聴惚れているかと思うと、いつかうとうと眠っているようなことが多かった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
太白山の兎、南海の昆布、柵城の鼓、扶余の鹿、鄭頡の豚、率賓の馬、沃州綿、※泌河の鮒、九都の杏、楽遊の梨、爾、官家すべて分あり。
— 国枝史郎 『岷山の隠士』 青空文庫
なお、かれについて特記すべきことのひとつは、かれが学校時代に大して熱意を示さなかった運動競技とか、音楽とか、娯楽遊戯とかいったことにも研究の手をのばし、今では技術的にも一通りの心得があり、それが塾生活の運営にかなりの役割を果たすようになって来たことである。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
紅やおしろいのにおいなんぞたァ訳が違って、魂が極楽遊びに出かけるたァこのことだろう。
— 邦枝完二 『おせん』 青空文庫
「紅太郎といふ人の「よこね」の句なぞ、頗るいやしいかんじだが、先代楽遊や円車や三叟や重松や愛造が綱つ引の人力でかけもちしてゐたころの東京の体臭ではあるとおもふ」 おしまひの船成は船成金の意味。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
一人舞台の力演に終始する点も両者は太だ共通してゐるし、川田が昭和戦前人気高潮の虎造節を自家薬籠中のものとしたことゝ、小亀が当時の大御所たりし先代楽遊の節調を好んで口にしたところも亦太だ相似てゐる。
— 正岡容 『異版 浅草燈籠』 青空文庫
また正時や三郎丸(正儀)もさっきから大庭のすみで、独楽遊びに無心のようだ。
— 筑紫帖 『私本太平記』 青空文庫
ウィキペディア
楽遊(らっくゆう)は、株式会社アドサプライズのアイドル関連事業のブランドネーム。同社が出版するクーポン付アイドル専門誌「楽遊IDOL PASS」や 主催・制作するアイドルイベント・テレビ番組等に冠して使われている。
出典: 楽遊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0