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取り止め

とりやめ
名詞頻度ランク #26454 · 青空 75
1
標準
cancellation
文例 · 用例
このような取り止めのない妄想に耽っている間に、老人の淋しい影は何処ともなく消え去った。
寺田寅彦 青空文庫
惜しい事には歳が歳であったから見もし聞きもした場所も事実も、二昔も程遠き今日からふりかえって考えてみると夢のような取り止めも付かぬ切々が、かすかな記憶の糸につながれて、廻り燈籠のように出て来るばかりで。
寺田寅彦 青空文庫
主観的な意味を求めてみたが、得たものはただ取り止めの付かぬ妄想に過ぎなかった。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
こんな取り止めも付かぬ事を色々な人に話してみた。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
」また母への手紙にもこの講義が「例のタムソン式で、つまり情熱的で、取り止めもなく声を出しながら考えるという行き方」であったと評している。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
折角、これまで金を入れたのだからどうしても生命を取り止めたい。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
それはとにかく、私はその待ちおおせて乗った電車の上で、この「宣伝」という文字について取り止めないいろいろの事を考えてみた。
寺田寅彦 神田を散歩して 青空文庫
廻す拍子に一度危なく取落そうとしてやっと取り止めた様子は滑稽であった。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
作例 · 標準
あまりの悪天候に、楽しみにしていた運動会も取り止めになってしまった。
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「今回の計画は、予算の都合で取り止めだ」という非情な通知が届いた。
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一度決めたことを、そう簡単に取り止めにするわけにはいかない。
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