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耄碌

もうろく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
senility
文例 · 用例
これは耄碌と云われても仕方がない。
寺田寅彦 二科展院展急行瞥見記 青空文庫
たしかに、疑いもなく、これは耄碌の姿でないか。
太宰治 八十八夜 青空文庫
先頭の頼うだ御方の背広に耄碌頭巾と調子を合わせたものであろう。
夢野久作 お茶の湯満腹談 青空文庫
豹一の成長と共にすっかり老いこみ耄碌していた金助が、お君に五十銭貰い、孫の手をひっぱって千日前の楽天地へ都築文男一派の新派連鎖劇を見に行ったその帰り、日本橋一丁目の交叉点で恵美須町行の電車に敷かれたのである。
織田作之助 青空文庫
だが老いて既に耄碌し、その上|酒精中毒にかかった頭脳は、もはや記憶への把持を失い、やつれたルンペンの肩の上で、空しく漂泊うばかりであった。
萩原朔太郎 日清戦争異聞(原田重吉の夢) 青空文庫
是は耄碌の結果ではない。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
」すこし耄碌しているらしい。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
わしは酒飲みの馬鹿ですが、御一同にだまされて、金が子を産んだと、やにさがるほど耄碌はしていません。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
作例 · 標準
祖父はまだ現役で働いており、「耄碌してはいられない」と笑っている。
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彼はまだ若いが、最近忘れ物が多いので友人から「耄碌したのか」と揶揄された。
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耄碌して家族に迷惑をかけたくないと、彼は日々の健康管理に余念がない。
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