長の
ながの
連体詞
標準
long
文例 · 用例
そして明日の今頃は 長の年月見馴れてる 故郷の土をば見てゐるのですさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
長の年月、海を見るたびに、おぼろに感じてゐたことが、急に明るみに出た感じ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
病気の軽重で、処分の軽重を決めたといふ校長の頭の程は、凡そ奇ッ怪なものでありますが、或ひは此の校長が、その地では人望のある、謂はば人格者かも知れないのです。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
校長がもし人望のよい人である場合は、文部省によつて、アツサリ放校が取消されたにしても、何らか校長の顔を立てるためには生徒の方に臨時の損が振りかけられたに相違ありません。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
トリスタン・コルビエールは、千八百四十五年、七月十九日、午前八時、モルレーに於て汽船会社の社長の息子として生れ、千八百七十五年、三月一日午後十時同所で死んでゐるから三十年に足らぬ生涯であつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
室生の詩の特長の一つは、一般に「易しくて解りよい」といふ評判のあることである。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
私は、その人とは、口をきいたこともなかつたが、それでも、校長の官舍と、私の下宿とは、つい近くだつたので、登校の途中、ちらと微笑をかはすことがあつて、この人は、その、校長追放の騷ぎの中で、氣の毒であつた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
私のちかくに、校長の息子がゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
作例 · 標準
長のお正月休みを利用して、実家に帰省した。
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長のご無沙汰をしてしまい、申し訳ございません。
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長の間待たせてしまって、本当にごめんね。
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