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口角泡

こうかくあわ
名詞
1
標準
frothing at the mouth
文例 · 用例
内弟子の末輩とムキになって喧嘩したり、芸の上の議論でズブの素人と口角泡を飛ばす位の事は日常茶飯である。
夢野久作 実さんの精神分析 青空文庫
しかし、僕は「エロチシズムと文学」などというけちくさい取るに足らぬ問題について、口角泡を飛ばして喋るほど閑人でもなければ、物好きでもありません。
織田作之助 猫と杓子について 青空文庫
來城は、口角泡を飛ばして談論し、道別は、にこ/\笑ひ、余はあひま/\に詩を吟ず。
大町桂月 獨笑記 青空文庫
口角泡をとばして列強航空力の優劣を討議し、つねに正確に悲憤|慷慨におわる。
踊る地平線 踊る地平線 青空文庫
ひとつの理想主義、革命的社会思想、階級意識、戦争と力への反撥――そういったものを取材とする絵が芸術であっていいかどうかは第二の問題として――かれの絵は最も端的にそれを摘出し、議論し、口角泡をとばして、画室へ這入るとけんけんがくがくの声が四方の壁に沸き立っているような気がする。
虹を渡る日 踊る地平線 青空文庫
斎藤松洲とか天野松雲とか云ふ達者な人達が先頭に立つて、美術の将来だとか杖は失ふべからずなどと云ふ演題で口角泡を飛ばしてゐた。
上村松園 写生帖の思ひ出 青空文庫
人数は少ないが、騒いで、唸る、踊る、喰ふ、しかも議論がすさまじい、イヤ、ともすると、真に口角泡を飛ばして、まるで烏賊の墨を吹く様、汚なくて、はたには寄り付かれない始末だ。
尾崎放哉 俺の記 青空文庫
文字通りに口角泡を飛ばして、当時の旧文芸を罵倒した。
小山内薫 芝、麻布 青空文庫
作例 · 標準
激しい議論の末、彼は口角泡を飛ばして反論した。
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興奮して口角泡を飛ばしながら話す姿は、周りを圧倒した。
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疲労困憊で、口角泡を吹きながら倒れてしまった。
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