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回教国

かいきょうこく
名詞
1
標準
Islamic nation
文例 · 用例
熊楠いわく、この譚は回教国の物らしいが、類話は古く仏典に出て居る。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
ア氏また曰く、これと同じ話が回教国にもあってアブダラ・バン・マームードの書に出づ。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
エジプト等の回教国には婦女閉居して男子を見ず。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
現代の回教国民その他の東方諸国民は、個人または国家にとって何ら実益のありそうにもないことにはかなり無関心である。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
当国は格式を重んじ典礼を尊ぶ点に於いて、回教国一と聴いておりますが」「恐れいります」 と、式部官が首をさげた時その婦人の姿は、昇降階に続く「騎士の間」に消えていたのである。
地軸二万哩 人外魔境 青空文庫
あの近東の回教国の、密房に則って作ったところの、この奇形な建物の内には、同じような部屋が幾個かあって、その部屋々々には漁色狂の女が、無数に籠められて居るらしい。
国枝史郎 血ぬられた懐刀 青空文庫
バザーは回教国に特有のもので、特長の一つは、同種の店が同一区域内に集まってることで、宝石屋の通は軒並に宝石屋ばかり、絨氈屋は絨氈屋同士で群落をなしている。
野上豊一郎 七重文化の都市 青空文庫
オマール・カイヤムのごとき回教国の代数学者が方程式解法について幾何学的方法を用いたのが、中国でホルナーの方法に比すべき近似解法を立てたのとは、全く様子の異なることは、注意しておかねばならぬところであろう。
三上義夫 芸術と数学及び科学 青空文庫