眠らす
ねむらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to put to sleep
文例 · 用例
眠れる間何んな事をしたかはすこしも覚えないのであるが、野宮が様々な力法を眠らす為に施す時言ひ知らぬ嬉しさを感じた。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
彼を安らかに眠らすまいとするように、雨は大きい屋根の瓦を夜通し流れて、軒の大樋に溢れるような音を立てていた。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
水路ほうつほうつと螢が飛ぶ…………しとやかな柳河の水路を、定紋つけた古い提灯が、ぼんやりと、その舟の芝居もどりの家族を眠らす。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
その夜私は一晩中、うすい蒲団の中でゴロ寝の窮屈さと、子供を寒くないように窮屈でないように眠らすために、寝返りをすることもできず、体が半分痺れたような痛さを我慢して、どうして一人ででも帰らなかったろう、と後悔していました。
— 伊藤野枝 『ある男の堕落』 青空文庫
インキの泡がはねツかす、句点の形の花粉等は、水仙菖の線真似る、蜻蛉の飛行の如くにも彼等のお臍のまはりにて、彼等をあやし眠らする。
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
鐘の響き、司祭達の歌聲、居酒屋の内には荒々しい單調な唄、水夫等を搖り眠らす古い船唄、海からか、また時の深い夜の底からか、どことも知れず、やつて來る昔ながらの哀哭の節々、水夫等の群は、まろびつこけつする癖のあるためか、また醉が初まつたためでもあらう。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
――だって、お前、ソヴェト同盟じゃ、あんなにプロレタリアートの階級意識を眠らす毒薬として宗教撲滅運動やってるじゃないか、見たよ、ソヴェトで出してる面白い絵入りの反宗教雑誌を。
— 宮本百合子 『正月とソヴェト勤労婦人』 青空文庫
然れどもクロニーオーン・ヂュウスには近寄ることを得べからず、又かれしかく命ぜずば眠らすことを得べからず。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
作例 · 標準
母は優しく子守歌を歌って、赤ちゃんを眠らした。
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薬の効果で、患者はすぐに眠らされた。
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疲れた体を休めるため、彼は自分を眠らそうとしたが、なかなかできなかった。
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標準
to kill
作例 · 標準
あの悪人は、何の躊躇もなく多くの人々を眠らした。
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復讐のために彼は標的を眠らす計画を立てた。
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罠を仕掛けて獲物を眠らすのは、昔からの狩りの方法だ。
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