御覧じる
ごろうじる
動詞
標準
文例 · 用例
姥 御前様、お身体の光りで御覧ずるが可うござります。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
膝と胸を立てた紫玉を、ちらりと御覧ずると、白やかなる手尖を軽く、彼が肩に置いて、「私を打ったね。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
どちらの、」とこれも鴨川をちょいと御覧ずる。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
膝と胸を立てた紫玉を、ちらりと御覧ずると、白やかなる手尖を軽く、彼が肩に置いて、「私を打つたね。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
古典ではここの所を、主上、上皇はこの死人共の有様を御覧ずるに肝、心もお身に添はず只あきれてぞ御座しける とばかりで、つぶさな描写を避けているが、およそ、ばかげた書き方である。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫