花桃
はなもも
名詞
標準
文例 · 用例
鳥居を幾つ綴つて來るとか言つて、菜の花桃の花のちら/\する野山を※つた、風情ある女の年中行事も、今は消え方になつてゐる。
— 釈迢空 『山越しの彌陀』 青空文庫
鳥居を幾つ綴つて来るとか言つて、菜の花桃の花のちら/\する野山を廻つた、風情ある女の年中行事も、今は消え方になつてゐる。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
鳥居を幾つ綴って来るとか言って、菜の花桃の花のちらちらする野山を廻った、風情ある女の年中行事も、今は消え方になっている。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
目下春期にして、椿花桃花を見ると同時に藤花蕣花を見、昼間蝉吟を聞きて、夜中虫声を聴くもまた奇ならずや。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
」 女はまた笑いながら娘を見かえって、「花桃が咲いたか咲かないか、見て来ようよ。
— 蒲松齢 『嬰寧』 青空文庫