フラマン人
フラマンじん
名詞
標準
Fleming
文例 · 用例
マアテルリンクが、あれほど世界的に騒がれたのは、確かに、一つの新しい傾向を示したからでもあり、フラマン人独特の神秘感が、作品にユニックな味を与へてゐるからでもあるが、これよりも第一に、彼の用語が平易であり、未熟なフランス語の知識を以てさへ、充分に読みこなし得る便宜があるからであると思ふ。
— 岸田國士 『梅雨期の饒舌』 青空文庫
フラマン人は西班牙政庁の羈絆を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
フラマン人は西班牙政庁の覊絆を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり。
— 永井荷風 『浮世絵の鑑賞』 青空文庫
お尻の丸味を床几の上に、どつかと据ゑてるブルジョワは、はでな釦を附けてゐるビール腹したフラマン人、オネン・パイプを嗜んでゐる、ボロリボロリと煙草はこぼれる、――ねえ、ホラ、あれは、密輸の煙草!
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
悲哀にたいする生理的な嫌悪の情、フラマン人風の粗野な快活にたいする嗜好、子供らしい大笑い、などを彼はそなえていた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
それら多くのフランス人が、フラマン人やドイツ人やユダヤ人や東洋人やイギリス産アメリカ人やスペイン産アメリカ人などのような、外国人的な名前をどうしてもってるのかを、彼は酔っ払いの執拗さで怪しんでいた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
それらのアングロ・サクソン人、フラマン人、ギリシャ人などこそ、フランスの古典芸術が有するもっとも熱烈な徒弟であった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
これには、フランス人もピカルディ人も、フラマン人もブラバント人も、舌をまいて驚く」と言っている。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
ベルギー北部のフランドル地方に主に居住する人々をフラマン人と呼ぶ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
歴史的に、フラマン人はフランス文化の影響と対峙しながら独自の文化を育んできた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
私の友人の一人は、父親がフラマン人で母親が日本人のハーフだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
フラマン人 は、北フランスやベルギーに起源をもつ、オランダ語を話すゲルマン民族である。主にフランデレン地域(フランドル)の北部にみられる。
出典: フラマン人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0