悪僧
あくそう
名詞
標準
dissolute priest
文例 · 用例
大きな折烏帽子が、妙に小さく見えるほど、頭も顔も大の悪僧の、鼻が扁く、口が、例の喰しばった可恐しい、への字形でなく、唇を下から上へ、への字を反対に掬って、「むふッ。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
只今首尾よくこの悪僧を仕止めた以上、この寺に在る不浄の金銭は残らず宮家に於て召上げられる故に左様心得よ。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
先ず彼等は一悪僧を語らって、火を相国寺に放たしめた。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
信長は、この末世の悪僧共が浅井、朝倉と通謀して彼の大志を妨げようとしたから、徹底的に焚滅し、永年の禍根を絶つたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
床の下には被に包んだ悪僧の死骸があった。
— 田中貢太郎 『悪僧』 青空文庫
彼も別に悪僧というのでは無かったが、いわゆる女犯の破戒僧で、長袖の医者に化けて品川通いに現をぬかしていた。
— 夜叉神堂 『半七捕物帳』 青空文庫
あるいは夜叉神のお怒りで、この鬼の面がとれなくなるのでは無いかと思うと、わたくしはいよいよ総身にひや汗が流れました」 腹からの悪僧でもない彼は、その当時の恐怖を思い泛かべたように声をふるわせた。
— 夜叉神堂 『半七捕物帳』 青空文庫
すぐに寧王のもとへその事を知らせてやって、君はかの悪僧らをうまく処置してくれたと褒めた。
— 酉陽雑爼(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7
標準
ferocious warrior monk
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7