生物
なまもの
名詞頻度ランク #2124 · 青空 2845 例
標準
raw food
文例 · 用例
それ故彼は、動物を始め植物に至るまで、すべて生物を虐めたり殺したりすることを非常に叱った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
三 春が来ると自然の生物界が急ににぎやかになる。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
四 植物が生物である事はだれでも知っている。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
生物学者や遺伝学者は生命を切り砕いて細胞の中へ追い込んだ。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
しかしまた、それは困る、と生物學者のはうから抗議が出て、とかく文學者といふものには科學精神が缺如してゐる、などと輕蔑せられるのも不本意である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
沼津の濱にあがつたのならば、まあ、ぐるりと日本海のはうにまはつて、丹後の濱においでになつてもらつても、そんなに生物學界の大騷ぎにはなるまいだらうと思はれる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
併しながら「亡び行く生物」の中に、この菜の花が、次第に加わるのではなかろうか、それとも都落ちの仲間に入って、次第に我等の付近から、影を隠してしまうのではあるまいか、場末の旅籠屋などで、食膳の漬け菜の中から、菜の花の蕾が交って出ることがあるが、偶然だけに、どんなにか私を悦ばすことだろう。
— 小島烏水 『菜の花』 青空文庫
その深さが何万尺あるか測られない、この中に何か潜力的な、巨大な物が潜んでいる、そうして生物を圧迫する――化性の蝙蝠でも舞い出そうだ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
「夏場は特に生物が傷みやすいから、保冷バッグを忘れずに持って行ってね」と言われた。
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生物の持ち込みが禁止されている会場だったので、入り口で手荷物検査を受けた。
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「せっかくの生物なんだから、鮮度が落ちる前に早く召し上がれ」と板前さんに勧められた。
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ウィキペディア
生物 は、生命を持つものであり、より具体的には「エネルギー転換を行い、自己増殖し、かつ自己保存の能力をもつ複雑な物質系」である。ただし生物の定義は必ずしも明確でなく、ウイルスを生物とする立場もあるが、ウイルスの具体的な分類は未確定である。生き物(いきもの)とも。
出典: 生物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0