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燉煌

燉煌
名詞
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標準
文例 · 用例
早い談が、昨年燉煌で發見された、古書の内に、老子西昇化胡經と云ふものがある。
狩野直喜 日本國見在書目録に就いて 青空文庫
序に『コルレヂ・ド・フランス』では現今シバンヌ氏の外に燉煌遺書の將來者として有名なる Paul Pelliot 氏が中央亞細亞諸國言語、歴史及び考古學の講座を擔任して居る。
狩野直喜 續狗尾録 青空文庫
が第一回の探険の報告が旅行記として一九〇三年(明治三十六年)に出版され、更に詳しい研究の報告 Ancient Khotan 二巻として一九〇七年(明治四十年)に世に出た頃には、スタインはすでに第二回の探険旅行(一九〇六年―八年)に入り込み、燉煌の千仏洞などを発見して、一層世界を驚かしてゐた。
和辻哲郎 西の京の思ひ出 青空文庫
日本の東洋学者たちもひどく湧き立ち、北京へ燉煌出土の古文書を見に行つたりなどした。
和辻哲郎 西の京の思ひ出 青空文庫
他方西に向うと、甘粛の燉煌千仏洞に六朝から唐宋頃の壁画があって、山が描かれているが、南ではアジャンターの壁画の外には、印度各地やジャワのポルポドールの浮彫にも、環境が山に縁が深いにかかわらず、それが見られないようだ。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
燉煌出土の降魔図の中に八戒がいたのである。
中谷宇吉郎 『西遊記』の夢 青空文庫
スタインの専門的な探険報告や燉煌絵画のような浩瀚なものには手が出ないが、この『踏査記』のような手軽なものに、彼の全仕事が纏められているのは、大変有難かった。
中谷宇吉郎 『西遊記』の夢 青空文庫