一向一揆
いっこういっき
名詞
標準
Jōdo Shinshū Buddhist uprising (Muromachi and Warring States periods)
文例 · 用例
織田信長の兵威をもってして、如何に本願寺の宗徒、或は伊勢長島、三河の一向一揆に手を焼いたかを見てもわかる次第だ。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
十世|証如のころは戦国時代ではあり、一向一揆は諸国に勃発し、十一世|顕如に及んで、織田信長と天正の石山合戦がある。
— 長谷川時雨 『九条武子』 青空文庫
一向一揆も潰されるだろう、天台の座主比叡山も、粉砕されるに相違ない。
— 国枝史郎 『南蛮秘話森右近丸』 青空文庫
その頃の加賀の旧い家には、まだ一向一揆時代の仏教の匂いが幾分残っていた。
— 中谷宇吉郎 『『西遊記』の夢』 青空文庫
文明十七年(一四八五)の山城の国一揆、長享二年(一四八八)の加賀の一向一揆などはその著明な例である。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
彼が伊豆堀越御所を攻略して、伝統に対する実力の勝利を示したのは、延徳三年(一四九一)すなわち加賀の一向一揆の三年後であった。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
本多佐渡守は三河の徳川家の譜代の臣であるが、家康若年のころの野呂一揆に味方し、一揆が鎮圧したとき、徳川家を逐電して、一向一揆の本場の加賀へ行ってしまった。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
特に一向一揆に関しては、ちょうどこの時代に蓮如上人が地方の信者の間に「組織」を植えつけて歩いたことを考え合わせなくてはならぬ。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、加賀国は一向一揆によって約百年間にわたり門徒らによる自治が行われた。
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信長は長島の一向一揆を徹底的に鎮圧するため、大規模な軍勢を派遣した。
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地元の歴史博物館で、一向一揆の際に使われたとされる手製の武器や旗が展示されている。
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