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澎湃

ほうはい
形容詞-たる副詞-と
1
標準
as the sound of surging water
文例 · 用例
これが実現した暁には北西の空からあらゆる波長の電磁波の怒濤が澎湃としてわが国土に襲来するであろう。
寺田寅彦 北氷洋の氷の割れる音 青空文庫
周章狼狽戸外に飛出して見ると、今迄は北斗七星の爛々と輝いて居つた空は、一面に墨を流せる如く、限りなき海洋の表面は怒濤澎湃、水煙天に漲つて居る。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
周さんが、夏休みに東京へ行き、まず感じたものは、その澎湃たる文芸の津波ではなかったろうか。
太宰治 惜別 青空文庫
雜誌は其種類より言へば正に瀟洒たる一文學雜誌なれども、二人の興味は寧ろ所謂文壇の事に關らずして汎く日常社會現象に向ひ澎湃たる國民の内部的活動に注げり。
月刊文藝雜誌 樹木と果實 初號三月一日發行 無題 青空文庫
緑の波が澎湃として風にどよめき、太陽に輝やき立っているのである。
岡本かの子 かの女の朝 青空文庫
しかし、当時勤王思想が澎湃として起って居り、幕府縁故の諸藩とも嚮背に迷って居り、幕軍自身が、新選組や会津などを除いた外は、決然たる戦意がなかったのであろう。
菊池寛 鳥羽伏見の戦 青空文庫
鹿渡しの岬に近づくと波は澎湃として船が思ひ切つて搖れる。
長塚節 鉛筆日抄 青空文庫
嗚呼、芸術と人生の澎湃極みなき魔宴よ、甲斐多き哉!
牧野信一 浪曼的月評 青空文庫
作例 · 標準
怒りが澎湃と込み上げてきた。
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川の水が激しく澎湃と流れていた。
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彼の情熱は澎湃として、周囲を巻き込んでいった。
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2
標準
vigorous
作例 · 標準
社会の変革を求める声が澎湃と高まっていた。
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若者たちのエネルギーが澎湃として、新しい時代を切り開こうとしていた。
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その作家の創作意欲は澎湃として、次々と傑作を生み出した。
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