歌入り
うたいり
名詞
標準
文例 · 用例
その前後、小説の註文が全くなかったというのではなくて二十六年の二月には金港堂(『都の花』出版書肆)から「歌よむ人の優美なることを出し給へ」と註文され、同じく四月には歌入りの小説というものを請われている。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
が一方には、本歌入りの句の、全体に与へる曲折に感じ馴れた気分性を利用した。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
四は三益と二人で歌入りの万才てことにした。
— 昭和九年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫