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重たげ

おもたげ
形容動詞
1
標準
heavy
文例 · 用例
赤い光までなんとなく重たげだつた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
彼は重たげに顏を擧げて、私達の姿に Pensive な瞳を投げた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
言葉つきなら、仕打なら、人の息女とも思わぬを、これがまた気に懸けるような娘でないから、そのまま重たげに猟犬の頭を後に押遣り、顔を見て笑って、「何?
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 父親が目を拭きながら繰り返し呼んだが、頷く力もなく、目蓋も重たげであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
赤い花模様の重たげな着物を着て五六歩はしってはまたあるき五六歩はしってはまたあるきしていた。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
降りしきる牡丹雪は焔にいろどられ、いっそう重たげにもったいなげに見えた。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
父は重たげに首をうごかして、「ん」と答へた。
新美南吉 鍛冶屋の子 青空文庫
まさに嫁がんとする娘の、嬉しさと、恥らいと、心遣と、恐怖と、笑と、涙とは、そのまま膝に手を重ねて、つむりを重たげに、ただ肩を細く、さしうつむいた黒髪に包んで、顔も上げない。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
作例 · 標準
例句
重たげ(おもたげ) — 幻辞.com