ステー
すてー
名詞
標準
文例 · 用例
」と固パンは苦笑して僕からその便箋をひったくり、「どこか、ミステークがなかったですか?
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
ニューヨークを立つときにペンシルベニア・ステーションで、いきなり汽車に飛び乗ろうとすると、車掌に叱り飛ばされた。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
二 ロバータ 前に見た「コンチネンタル」と同じく芸人フレッド・アステーアとジンジャー・ロジャースとの舞踊を主題とする音楽的喜劇である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
しかし、私にはこのアステーア、ロジャースの踊りのデュエットは見ていてやっぱりおもしろい。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
アステーアという男もロジャースという女もはじめのうちは変な男妙な女にしか見えなかったが、二人の踊りを見ているとだんだんに男が腹に強い力をもった男に見えて来るし、女が胸に美しい意気をもった女のように見えてくるから不思議なものである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
南画の巌のようなカステーラや、べんべらものの羊羹なんか切んなさるなよ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
それは、間違い、書取のミステークみたいに、はっきり、間違い。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
それは、間違ひ、書取のミステークみたいに、はつきり、間違ひ。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫