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蕃書調所

ばんしょしらべしょ
名詞
1
標準
Institute for the Study of Western Books (Edo period)
文例 · 用例
これより先幕府は安政三年二月に、蕃書調所を九段坂下元小姓組|番頭格竹本|主水正正懋の屋敷跡に創設したが、これは今の外務省の一部に外国語学校を兼たようなもので、医術の事には関せなかった。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
蕃書調所に入門その前に私が横浜に行た時にキニツフルの店で薄い蘭英会話書を二冊|買て来た。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
所がその時に九段下に蕃書調所と云う幕府の洋学校がある。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
夫れから藩の留守居の処に行て奥印の事を頼み、私はを着て蕃書調所に行て入門を願うた。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
それにもまして彼の注意をひいたのは、幕府で設けた蕃書調所なぞのすでに開かれていると聞くことだった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
蕃書調所は洋書調所(開成所、後の帝国大学の前身)と改称される。
第一部上 夜明け前 青空文庫
天保三年其藩の侍醫に擧げられ、安政三年四月蕃書調所の教授手傳出役となり、四年十二月教授職並に進み、六年七月遂に教授職となる。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
堀は學力あり、蕃書調所教授、森山は才氣あり、外國通辯頭取、而して本木は巧智に富む、製鐵所取締、三人適所に伎倆を顯はせり」と云つてゐるが、とにかく以上でみたところ、昌造らの勉強にも拘らず、ペルリやプーチヤチン來航當時の外國知識といふものは、いろんな制約で、自から狹いものであつたらう。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
作例 · 標準
江戸幕府が設置した蕃書調所は、西洋の知識を学ぶ重要な機関だった。
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彼は蕃書調所でオランダ語を学び、翻訳官として活躍した。
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蕃書調所の設立は、日本の近代化に大きな役割を果たした。
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ウィキペディア

蕃書調所(ばんしょしらべしょ)は、1856年(安政3年)に発足した江戸幕府直轄の洋学研究教育機関。開成所の前身で東京大学、 東京外国語大学の源流諸機関の一つ。蛮書調所とも表記する。

出典: 蕃書調所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0