深慮遠謀
しんりょえんぼう
名詞
標準
deep design and forethought
文例 · 用例
ゆうべの朗読劇にしたって、あれにもポローニヤスの深慮遠謀があったのさ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
そんな深慮遠謀もあり、私は、ことさらに猫なで声でどろぼうを招じ入れ、そうして、かれがはいるなり、電燈をぱちんと消してしまった。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
」 貞白は実に五百の深慮遠謀に驚いた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
そして容易にまた動かず、もっぱら深慮遠謀、いやしくも軽々と兵を用いぬ大将である。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
次の日の、矢田川原における信雄との会見は、まさにかれのそうした深慮遠謀の事実化なのだ。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
けれど彼は元来、深慮遠謀な計画のもとにそれをやり得るような悪人型ではない。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
彼らは若いから、戦争には強いが、深慮遠謀はあるまい。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
「必ずや、張※をあざむくための、深慮遠謀あってのことと信じます。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼の深慮遠謀は、ライバルたちの一歩先を行く戦略を生み出した。
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将棋の達人は、深慮遠謀の末に相手を追い詰める一手を放った。
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その国の指導者は、未来を見据えた深慮遠謀で国を発展させた。
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