荷揚げ
にあげ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
unloading
文例 · 用例
さうして荷揚げ機械のばうぜんとしてゐる海角からいろいろさまざまな生物意識が消えて行つた。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
私有道路らしく道幅を狭めて貨物を横たえているが、陸側は住居附きの蔵構えの問屋店が並び、河岸側は荷揚げ小屋の間にしんかんとした洋館が、まばらに挟っている。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
私を揺り動かしたのは、この帆船の船員と、その荷揚げをする人夫たちであった。
— THE PREMATURE BURIAL 『早すぎる埋葬』 青空文庫
(原注二一)「月曜日に税関付きの荷揚げ舟の船夫の一人がセーヌ河を流れる一隻の空ボートを見つけた。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
そして、その有頂天な踊りと、そのための労働者へ対しての節欲とが、その大晦日に、仲仕をして石炭荷揚げをなさしめた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
その間、葉子は仰向けになって、甲板で盛んに荷揚げしている人足らの騒ぎを聞きながら、やや暗くなりかけた光で木村の顔を見やっていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
これは、五ツ目からこの姿のままで茶舟に搭せられ、大河を遡って枕橋へ着き、下金屋の庭が荷揚げ場になっているから、直ぐ其所へ引き揚げたものである。
— 蠑螺堂百観音の成り行き 『幕末維新懐古談』 青空文庫
倉の荷揚げ場へ行きゃ、舟もはしごも掃くほどあるはずだ。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
大型貨物船が静かに港に到着し、巨大なクレーンを使ってコンテナの荷揚げ作業が始まった。
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港湾労働者たちは、手際よく船からトラックへと荷揚げを進め、効率的に作業をこなしている。
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台風が接近して海が荒れる前に、急いで全ての物資の荷揚げを完了させなければならない。
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